梅雨でお墓のコケ・黒ずみが広がる前に 今やっておくべきお手入れを水戸市の石材店が解説|石のことなら 栗原石材本店|茨城・水戸市 お墓の専門店

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2026/05/22
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梅雨でお墓のコケ・黒ずみが広がる前に 今やっておくべきお手入れを水戸市の石材店が解説
🌧️ 梅雨前にやっておきたいこと

梅雨でお墓のコケ・黒ずみが広がる前に
今やっておくべきお手入れを石材店が解説

「毎年梅雨明けに後悔する」——その前に、今できることがあります

こんにちは。茨城県水戸市 栗原石材本店の4代目、栗原です。1899年の創業以来、水戸市をはじめ茨城県全域のお客様のお墓をサポートしてきました。

毎年、梅雨が明けるとこんなご連絡をいただきます。「お盆前にお墓参りに行ったら、コケがびっしりついていて…」「いつの間にか黒ずみがひどくなっていた」——。

実はこれ、毎年繰り返されるパターンなんです。梅雨の高温多湿な環境はコケ・黒ずみにとって最高の条件で、気づいたときには「手がつけられない状態」になっていることも少なくありません。

大切なのは、梅雨に入る前か、梅雨の晴れ間に手を打っておくこと。今回は、梅雨前・梅雨中にやっておくべきお手入れを、石材店の目線で具体的にお伝えします。

1. なぜ梅雨にコケ・黒ずみが広がるのか?

まず、なぜ梅雨の時期にお墓の汚れが加速するのかを理解しておきましょう。原因がわかると、対策もしやすくなります。

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コケが広がる理由

コケの胞子は空気中に常に漂っています。御影石の表面には微細な凸凹があり、そこに胞子が付着します。梅雨の高温多湿(気温20〜25℃・湿度80%以上)はコケの繁殖に最適な環境で、一度根付いたコケは梅雨の間に爆発的に広がります。

特に注意が必要なのが、日当たりの悪い面・北側・木の近くです。影になりやすい場所は湿気が抜けにくく、コケが特に発生しやすくなります。また、過去にコケが生えた石には胞子が残りやすく、毎年同じ場所から再発するケースが多いです。

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黒ずみが広がる理由

お墓の黒ずみの主な原因は、大気中のほこり・排気ガス・花粉・砂ぼこりが雨水と混ざって石の表面に付着・固着することです。梅雨の長雨でこれが繰り返されると、石の表面の微細な孔(気孔)に汚れが入り込み、徐々に取れにくい黒ずみに変わっていきます。

黒御影石は特に白い水垢・花粉・ほこりが目立ちやすく、梅雨の時期に急速に見た目が悪化します。白・グレー系の石はコケの緑が目立ちやすいという特性があります。石の色によって「目立つ汚れの種類」が異なるのも覚えておくと良いでしょう。

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サビ染みが出る理由

お墓に残された缶ビール・缶ジュースの底のサビが石に移って赤茶色の輪っか状の染みになることがあります。梅雨の湿気でサビの進行が早まり、放置するほど石への浸透が深くなります。また、外柵の金属部品(ステンレス以外)や花立の金属パーツからサビが流れ出るケースもあります。サビ染みは早期対処が肝心で、深く浸透するほどプロでも取り除くのが難しくなります。

2. 梅雨前・梅雨中にやっておくべきこと

梅雨本番の前、または梅雨の晴れ間を使ってやっておきたいお手入れの手順を解説します。

1
まずたっぷりの水で全体を濡らす
乾いた状態でこすると石に傷がつく原因になります。バケツの水を石全体にたっぷりかけてから作業を始めましょう。水を含ませることで汚れも浮きやすくなります。
2
柔らかいスポンジで優しく洗う
洗車用のやわらかいスポンジやマイクロファイバークロスを使い、円を描くように優しく洗います。力を入れすぎると石の表面の光沢が傷つきます。特にコケが生えやすい北面・日陰面を重点的に。
3
頑固なコケにはプラスチックのヘラを使う
こびりついたコケはスポンジだけでは落ちません。プラスチック製または木製のヘラ(スクレーパー)で削り落としましょう。金属製のヘラやたわしは石を傷つけるため絶対にNGです。
4
水でよくすすぐ
洗い落としたコケや汚れが石の他の部分に残らないよう、たっぷりの水で全体をしっかりすすぎます。石の裏面・外柵の内側なども忘れずに。
5
乾いたタオルで水分を拭き取る——これが最重要
濡れたまま放置すると、その湿気がコケの再発を早めます。マイクロファイバータオルや乾いた布で、石全体の水分をしっかり拭き取ってください。特に彫刻の溝・接合部の水分は丁寧に取り除きましょう。
6
花立・香炉・水鉢の中も清掃する
花立の中に溜まった水は、梅雨の時期に特に腐りやすくなります。使い古した歯ブラシなどで内部も丁寧に洗い、乾燥させましょう。香炉の灰も湿気で固まりやすいので、梅雨前に交換しておくと安心です。

3. 正しい道具・使ってはいけないもの

お墓掃除で使う道具の選び方は、石の寿命を左右する大切なポイントです。

🧽
✅ やわらかいスポンジ
洗車用・食器用(柔らかい面)がベスト
🪣
✅ バケツ+水
たっぷりの水が基本。水道が近い霊園なら柄杓でも
🔧
✅ プラスチックのヘラ
こびりついたコケの除去に。金属製はNG
🧴
✅ 墓石専用クリーナー
どうしても落ちない汚れには専用洗剤を
⚠ 絶対に使ってはいけないもの 金タワシ・硬いブラシ:石の表面に無数の細かい傷がつき、そこに汚れが入り込んで「洗うほど汚れやすい石」になってしまいます。
酸性洗剤(カビキラー・トイレ用洗剤など):石の成分を溶かし、変色やサビの原因になります。一度変色するとプロでも元に戻せないことがあります。
高圧洗浄機:石の接合部(目地)が剥がれたり、石の表面を傷めたりします。専門家が使う場合は水圧・距離を調整しますが、一般の方の使用はおすすめしません。

4. 自分では対処できない汚れはプロへ

梅雨の時期に特に多いのが、「自分で掃除したけど全然落ちない」というご相談です。以下のような汚れは、プロによるクリーニングが必要です。

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プロでないと落とせない汚れの特徴

石の表面に深く入り込んだ黒ずみ——長年蓄積した汚れは石の気孔の奥まで浸透しています。専用の薬剤と研磨技術が必要です。

広範囲のコケ・地衣類(黄色・白っぽいもの)——地衣類(コケよりも石に密着した菌類)は石の表面を溶かすように侵食します。専用の薬剤で除去後、再発防止処理まで行うのがプロの仕事です。

サビ染み(赤茶色・オレンジ色の輪っか)——缶や金属パーツのサビが石に移ったもので、石の深くに浸透するほど除去が難しくなります。早期発見・早期対処が鉄則です。

水垢の白い固着——特に黒御影石に多い白い水垢は、固着するほど研磨が必要になります。

💡 費用の目安:プロのクリーニング 墓石のプロクリーニングは、規模・汚れの程度によって異なりますが、2〜8万円程度が目安です。「自分では無理だと思ったら、早めにプロへ」が結果的に費用を抑えることにつながります。汚れが深く浸透するほど、除去にかかる時間・費用が増えるためです。栗原石材本店では現地確認・お見積もりは無料です。

5. 梅雨のうちにやっておくと「得」なこと

お手入れだけでなく、梅雨の時期を活用してやっておくと後々助かることがあります。

🌿 防草対策を見直す 区画内の玉砂利の下に防草シートが敷いてありますか?梅雨の雨で雑草の種が流れ込み、お盆前に草だらけになるケースは毎年よくあります。防草シートが劣化していたり、玉砂利の層が薄くなっていたりする場合は、梅雨前のリフォームがおすすめです。石張り工事をすれば草取りはほぼ不要になります。
🔧 目地(コーキング)の状態確認 梅雨の長雨が続く前に、石と石の間の目地が剥がれていないか確認しておきましょう。劣化した目地から雨水が入り込み、カロート(納骨室)内への浸水や石の内部劣化につながります。目地補修は1〜3万円程度でできる比較的安価なメンテナンスです。
📸 現状をスマートフォンで記録しておく 梅雨前の状態を写真で記録しておくことをおすすめします。梅雨明け後に「どれだけ汚れが広がったか」が一目でわかり、プロへの相談のときにも役立ちます。

6. 茨城県央・鹿行エリアの皆さまへ

栗原石材本店は1899年創業。お墓ディレクター・終活カウンセラーが在籍し、水戸市・ひたちなか市・那珂市をはじめ茨城県全域のお墓のお手入れ・クリーニング・リフォームに対応しています。「梅雨前に間に合う?」「写真を見てほしい」——梅雨の晴れ間にLINEでお気軽にご連絡ください。

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まとめ:梅雨前にやっておくべきこと

  • 梅雨の高温多湿はコケ・黒ずみの最大の繁殖チャンス。梅雨前の手入れが勝負
  • 掃除の基本は「たっぷりの水+やわらかいスポンジ+乾拭き」
  • 金タワシ・酸性洗剤・高圧洗浄機は石を傷める原因。絶対にNG
  • 深く浸透した黒ずみ・コケ・サビ染みはプロのクリーニング
  • 梅雨のうちに目地の状態確認・防草対策の見直しもしておくと安心
  • 迷ったらまずLINEで写真を送るだけでOK。現地確認・お見積もり無料

「毎年梅雨明けに後悔する」——そうならないために、今動いておきましょう。栗原石材本店がお力になります。

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