石が吸った水が凍ると、ひびが広がることがあります。寒くなる前の“今”が点検のチャンスです
お墓のひびは「水が入って凍る」ことで広がる場合があります。
本格的な寒さの前に、目地・ひび・花立まわりを点検しておくと安心です。
こんにちは。茨城県水戸市 栗原石材本店の4代目、栗原です。1899年の創業以来、水戸市をはじめ茨城県全域のお墓づくり・メンテナンスに携わってきました。
「冬になると、お墓に新しいひびが入っていた」「春の彼岸に行ったら、目地が割れていた」——こうしたお話を、毎年のようにお客様からうかがいます。原因のひとつに考えられるのが、凍害(凍てわれ)です。今回は、石材店の目線で凍害の仕組み・傷みやすい場所・冬前に見るポイントをお伝えします。
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凍害とは、石や目地のすき間に入り込んだ水分が凍って膨らみ、ひびや欠け・剥がれ(剥離)を起こす現象です。理屈は、冷凍庫に入れたペットボトルが膨らむのと同じです。
❄️ 凍害が起こる流れ
水戸でも、冬の朝は氷点下になる日があり、1月の平均最低気温は0℃前後です。昼は溶けて夜は凍る——この「凍って溶ける」の繰り返しが、傷みを進める原因になります。
💡 すべての石が割れるわけではありません
墓石に多く使われる御影石は、石の中でも水を吸いにくく、比較的強い素材です。ただし、石の種類や状態(古さ・もとのひび・目地の劣化)によって差があります。「うちのお墓は大丈夫」と決めつけず、状態を見ておくことが大切です。
凍害が起こるのは、水が入り込める場所、そして水がたまりやすい場所です。お墓で特に注意したい箇所を整理しました。
👷 4代目からのアドバイス
「ひびが入った!」と慌てる方が多いのですが、ひびが入ったきっかけは、実は夏や秋の台風・大雨で水が入っていたケースも少なくありません。冬は「そこに水が入り、凍って目立つ」季節です。原因が何であれ、冬の前に見つけて手を打つことが、いちばんの対策です。
11月中〜12月上旬、日中の暖かい時間にお墓参りの際に見てみましょう。所要時間は約10分。特別な道具は不要です。
⚠ やってはいけないこと
凍っている部分に熱いお湯をかけるのは避けてください。急な温度差で、かえって石を傷めることがあります。また、ひびを自己判断でセメントやパテなどでふさぐのもおすすめしません。水が閉じ込められて、かえって悪化する場合があります。
凍害で怖いのは、小さなひびが「繰り返し」で大きくなっていくことです。初期の段階なら、目地の補修など比較的小さな工事で済むことが多い一方、ひびが進むと石そのものの交換が必要になるケースもあります。
費用は、場所と状態によって大きく変わります。修理費の考え方は、こちらでまとめています。
📖 修理にいくらかかる?
💡 修理費の保険について
自然災害による破損などは、ご加入の保険が使えるケースもあります。ただし条件はさまざまで、凍害による傷みが対象になるかどうかは、契約内容や原因によって異なります。詳しくはお墓の修理、地震保険や火災保険は使える?をご覧のうえ、保険会社へご確認ください。
凍害の予防は、「水が入る・たまる」を減らすことです。ご家庭でできることと、石材店に任せたほうがよいことに分けてみました。
お墓全体が傾いている・沈んでいる場合は、水の通り道ができやすくなります。傾きが気になるときは、あわせて傾きの診断ポイントも参考にしてください。
栗原石材本店は1899年創業。お墓ディレクター・終活カウンセラーが在籍し、水戸市・ひたちなか市・那珂市をはじめ茨城県全域で、お墓の点検・補修・リフォームのご相談をお受けしています。現地確認・お見積もりは無料です。
📷 気になるひびは、写真をLINEで送るだけでOK
お墓のひび・欠け・目地の写真を送ってください。状態を見て、急ぐかどうかの目安をお返しします。
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冬にお墓が割れるって本当?
凍害(凍てわれ)でお墓が傷む前の冬の点検
石が吸った水が凍ると、ひびが広がることがあります。寒くなる前の“今”が点検のチャンスです
お墓のひびは「水が入って凍る」ことで広がる場合があります。
本格的な寒さの前に、目地・ひび・花立まわりを点検しておくと安心です。
こんにちは。茨城県水戸市 栗原石材本店の4代目、栗原です。1899年の創業以来、水戸市をはじめ茨城県全域のお墓づくり・メンテナンスに携わってきました。
「冬になると、お墓に新しいひびが入っていた」「春の彼岸に行ったら、目地が割れていた」——こうしたお話を、毎年のようにお客様からうかがいます。原因のひとつに考えられるのが、凍害(凍てわれ)です。今回は、石材店の目線で凍害の仕組み・傷みやすい場所・冬前に見るポイントをお伝えします。
📖 あわせて読みたい
お墓が傾いていませんか?傾きの原因と診断のポイント1. 「冬にお墓が割れる」は本当?凍害のしくみ
凍害とは、石や目地のすき間に入り込んだ水分が凍って膨らみ、ひびや欠け・剥がれ(剥離)を起こす現象です。理屈は、冷凍庫に入れたペットボトルが膨らむのと同じです。
❄️ 凍害が起こる流れ
水戸でも、冬の朝は氷点下になる日があり、1月の平均最低気温は0℃前後です。昼は溶けて夜は凍る——この「凍って溶ける」の繰り返しが、傷みを進める原因になります。
💡 すべての石が割れるわけではありません
墓石に多く使われる御影石は、石の中でも水を吸いにくく、比較的強い素材です。ただし、石の種類や状態(古さ・もとのひび・目地の劣化)によって差があります。「うちのお墓は大丈夫」と決めつけず、状態を見ておくことが大切です。
2. 傷みやすいのは「水が入る場所」「水がたまる場所」
凍害が起こるのは、水が入り込める場所、そして水がたまりやすい場所です。お墓で特に注意したい箇所を整理しました。
👷 4代目からのアドバイス
「ひびが入った!」と慌てる方が多いのですが、ひびが入ったきっかけは、実は夏や秋の台風・大雨で水が入っていたケースも少なくありません。冬は「そこに水が入り、凍って目立つ」季節です。原因が何であれ、冬の前に見つけて手を打つことが、いちばんの対策です。
3. 冬前の点検ポイント——10分でできるチェック
11月中〜12月上旬、日中の暖かい時間にお墓参りの際に見てみましょう。所要時間は約10分。特別な道具は不要です。
ひび・欠け・隙間がないか確認。ポロポロ崩れる部分は劣化のサインです。
細いひび、白っぽい筋、表面が薄く剥がれたような跡がないか見ます。
溝のまわりの欠け・浮き・水がたまっていないかを確認。
ひびや欠けがないか。水を入れたままにしていないかも見ましょう。
気になる場所は、スマホで近くと全体の2枚。あとで比べるときに役立ちます。
⚠ やってはいけないこと
凍っている部分に熱いお湯をかけるのは避けてください。急な温度差で、かえって石を傷めることがあります。また、ひびを自己判断でセメントやパテなどでふさぐのもおすすめしません。水が閉じ込められて、かえって悪化する場合があります。
4. 早く見つけるほど、修理は小さく済みます
凍害で怖いのは、小さなひびが「繰り返し」で大きくなっていくことです。初期の段階なら、目地の補修など比較的小さな工事で済むことが多い一方、ひびが進むと石そのものの交換が必要になるケースもあります。
費用は、場所と状態によって大きく変わります。修理費の考え方は、こちらでまとめています。
📖 修理にいくらかかる?
お墓の修理費用の目安と、直す・直さないの判断のしかた💡 修理費の保険について
自然災害による破損などは、ご加入の保険が使えるケースもあります。ただし条件はさまざまで、凍害による傷みが対象になるかどうかは、契約内容や原因によって異なります。詳しくはお墓の修理、地震保険や火災保険は使える?をご覧のうえ、保険会社へご確認ください。
5. 今日からできる予防——水を入れない・ためない
凍害の予防は、「水が入る・たまる」を減らすことです。ご家庭でできることと、石材店に任せたほうがよいことに分けてみました。
・お参りのあとに、水たまりが残らないようにする
・落ち葉やごみを、溝や水の通り道からのける
・気になる場所を写真で記録しておく
・水が入りやすい箇所の水切り・排水の見直し
・石の状態に合わせた保護の方法
・ずれ・傾き・ぐらつきの確認
お墓全体が傾いている・沈んでいる場合は、水の通り道ができやすくなります。傾きが気になるときは、あわせて傾きの診断ポイントも参考にしてください。
6. 水戸市・茨城県央エリアの皆さまへ
栗原石材本店は1899年創業。お墓ディレクター・終活カウンセラーが在籍し、水戸市・ひたちなか市・那珂市をはじめ茨城県全域で、お墓の点検・補修・リフォームのご相談をお受けしています。現地確認・お見積もりは無料です。
まとめ:冬の前に、これだけ見ておきましょう
📷 気になるひびは、写真をLINEで送るだけでOK
お墓のひび・欠け・目地の写真を送ってください。状態を見て、急ぐかどうかの目安をお返しします。
ご相談・お見積もりは無料、無理な営業は一切いたしません。
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