お墓の値段、これからどうなる? 今検討中の方へ、水戸市の石材店が正直に解説します|石のことなら 栗原石材本店|茨城・水戸市 お墓の専門店

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2026/05/29
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お墓の値段、これからどうなる? 今検討中の方へ、水戸市の石材店が正直に解説します
📢 2025年 墓石価格の最新動向

お墓の値段、これからどうなる?
今検討中の方へ、石材店が正直に解説します

人件費・円安・梱包資材……価格を押し上げる理由を4代目が本音で解説します

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栗原石材本店 4代目・栗原(水戸市) 1899年創業。お墓ディレクター・終活カウンセラー在籍。石材の仕入れ・価格動向を日々注視しています。

こんにちは。茨城県水戸市 栗原石材本店の4代目、栗原です。

最近、お客様からこんなご質問をいただくことが増えています。「米中の関税問題で、お墓の石も値上がりするって本当ですか?」「今のうちに建てた方がいいの?」——。

石材業界は、この動きを無関係なこととして見ることはできません。今回は、墓石価格と中国・関税の関係、そして今お墓を検討されている方がどう判断すればいいかを、石材店の本音でお伝えします。

1. まず知っておきたい「日本の墓石と中国の関係」

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日本の墓石の8〜9割は中国産・中国加工

実は、現在日本で建てられているお墓の石材の大部分は、中国で加工されています。日本石材産業協会の調査によると、国内で流通する墓石のうち中国からの輸入品は8〜9割を占めます。主な産地は中国南東部の福建省・アモイ近辺で、世界最大規模の石材加工地として知られています。

「国産石のお墓」であっても、原石は国産でも加工を中国で行うケースがあります。また「インド産の石」を使ったお墓でも、加工自体を中国の工場で行う場合があります。つまり、中国の状況は石材業界全体に広く影響します。

2. 墓石価格を押し上げてきた「複数の要因」

今に始まったことではなく、墓石価格はここ数年で複数の要因から上昇傾向にあります。まず現状を整理しておきましょう。

要因 内容 価格への影響
中国の人件費上昇 経済成長に伴い、石材加工の人件費が継続的に上昇。かつての「安い人件費」が通用しなくなってきた 上昇傾向
円安の進行 中国産石材の仕入れはドル建て。2022年以降の円安で輸入コストが大幅に増加した 大きく上昇
中国の環境規制 環境基準を満たせない加工工場が相次ぎ閉鎖。供給が絞られ価格が上昇した時期があった 上昇傾向
輸送コストの上昇 原油価格の高騰・コンテナ不足により、海上輸送費が大幅に増加した 上昇傾向
梱包資材の価格上昇 石材の輸送に使われる木枠・梱包材の原料となるナフサ(石油由来)の価格高騰により、梱包・輸送コストが上昇している 上昇傾向
💡 2025年現在の石材輸入の実態 財務省の貿易統計によると、2025年上半期の墓石が含まれる花崗岩「製品」の輸入量は前年比11.5%減、金額は前年比14%減となっています。これは需要の減少・価格上昇への警戒感・代替産地への移行など複数の要因が重なった結果と見られます。輸入量が減っているからといって価格が下がっているわけではなく、むしろ割高感が続いている状況です。

3. 「梱包資材の高騰」——見落とされがちな価格上昇の要因

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石材輸送に欠かせない梱包資材も値上がりしている

あまり知られていませんが、石材の価格上昇には梱包・輸送コストの上昇も大きく影響しています。中国から日本へ石材を輸送する際には、重量物を保護するための木枠・クッション材・プラスチック梱包材が大量に使われます。

これらの梱包資材の多くは、石油由来の原料(ナフサ)から作られています。原油価格の高騰・ナフサ不足の影響で、梱包資材そのものの価格が上昇しており、石材の輸送コスト全体を押し上げる要因のひとつになっています。

石材本体の仕入れ価格だけでなく、こうした「見えないコスト」も積み重なって、最終的なお墓の価格に反映されています。石材業界として現時点で言えることは、「価格が下がる要因は見当たらない」ということです。

4. 「今買うべき?待つべき?」——石材店の本音

🪨 4代目・栗原の正直な見解

「値上がりするから今すぐ買って」と煽るのは石材店として誠実ではないので、正直にお伝えします。

現状を見る限り、墓石価格が大幅に下がる可能性は低いと考えています。人件費・円安・輸送コストの構造的な問題は短期では解決しません。米中の関税問題がさらなる不透明感を加えています。

ただ、「だから今すぐ急いで」という話でもありません。お墓は焦って決めるものではないからです。大切なのは「価格が上がる前に急いで買う」ことではなく、「納得した石・納得した石材店で建てる」こと。その判断が急かされてよいものではありません。

一方で、「もうすぐ建てようと思っていた」「今年中には建てたい」という方は、先送りにする理由はないと思います。今後さらに価格が下がる根拠がない以上、準備が整った方は動き始めた方が結果的に良い選択になる可能性が高いです。

5. 中国産・国産・インド産——価格上昇への対応策

中国産石材の価格上昇を受けて、選択肢として検討できる方向性を整理します。

🇮🇳 インド産石材へのシフト

品質・耐久性が高く、中国産と国産の中間的な価格帯。中国産の価格上昇で相対的な魅力が増している。黒御影(クンナム・YKD・山西黒)・グレー系など選択肢も豊富。

🇯🇵 国産石材の再評価

茨城の真壁石・稲田石・やさとみかげは、中国産との価格差が縮まりつつある。将来の補修材の入手が容易で、長期的なコストパフォーマンスが高い。地元産地ならではの安心感も。

🔍 品質の高い中国産を吟味する

中国産がすべて問題なわけではない。産地・石種・加工工場を明示できる石材店から、品質の確かな石を選ぶことで、コストと品質のバランスが取れる選択ができる。

6. 茨城県央・鹿行エリアの皆さまへ

栗原石材本店は1899年創業。お墓ディレクター・終活カウンセラーが在籍し、水戸市・ひたちなか市・那珂市をはじめ茨城県全域のお客様のお墓づくりをサポートしています。石材の価格動向・産地の特徴について、業界の最前線にいる立場からフラットにお伝えします。「今どの石を選ぶべきか」「予算内でできる最善策は何か」——まずはご相談ください。

📍 水戸市 📍 ひたちなか市 📍 那珂市 📍 茨城町 📍 大洗町 📍 鉾田市 📍 笠間市 📍 小美玉市 📍 行方市 📍 鹿嶋市 📍 常陸大宮市 📍 常陸太田市 📍 城里町 📍 日立市

まとめ:中国関税と墓石価格、今どう動くべきか

  • 日本の墓石の8〜9割は中国産・中国加工。中国の動きは業界全体に影響する
  • 価格上昇の原因は人件費・円安・環境規制・ナフサ高騰による梱包資材費・輸送費と多層的
  • 現状、価格が大幅に下がる要因は見当たらない
  • 「急いで買え」ではなく、「準備が整った方は先送りにする理由がない」
  • 代替選択肢としてインド産・国産(真壁石・稲田石など)の相対的な魅力が増している
  • 大切なのは価格よりも「納得できる石・石材店を選ぶこと」

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